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せっかくワークショップに参加してもらうのだから、
普段はなかなかできない企画にしたいという思いは
ずっと頭にありました。
作品が大きかったり、周りが汚れる作業だったり…
家や学校ではやらないようなことができるワークショップを狙って
内容や構成を考えました。
講師としては、会場の雰囲気作りに気を配ろうと強く思っていました。
講師が不安がっていては、
その不安が参加者に伝わってしまうと考えていたからです。
実際は、初日は盛り上げるどころか、
緊張のあまり、参加者に助けられる場面もありましたが、
参加者全員に「参加して良かった」と思ってもらえるような
ワークショップづくりを第一に考えていました。

今回、ワークショップ講師として初めて動く事に
大きな不安とプレッシャーを抱いていました。
頭で考えるだけではわからない、
実際にやってみて初めてわかることがあるということを実感した
ワークショップだったのではと思います。
進行の仕方については、参加者の立場に立った時にどうして欲しいか、
ということを客観的に考える力が必要とされる事を知りました。
初日の反省を生かして、2日目は進行を
もういちど参加者の目線で考え直しました。
これは周りのスタッフのアドバイスによってたどりついた対処でした。
スタッフの大切さを改めて感じたワークショップでもありました。
講師をするにあたって、
参加者であるたくさんの親子の姿から学び取った事があります。
それは、美術がコミュニケーションツールになるということです。
布を染める作業やハサミで布を切る作業など親がこどもに教える技術から、
また反対にこどもが親に提案する豊かな発想から、
親子間のふれあいが自然と生じていたように思います。
教師を目指す自分にとって、
大学では学べない、美術と親子の関係を実際に垣間みる事が出来た、
得たものの多いワークショップでした。

次回のワークショップも子供たちがさまざまな経験の出来る場、
さまざまな学びの出来る場を企画したいと思います。
参加者全員が満足いくような、よりよいものを
プロジェクトのスタッフみんなで作り上げていきたいです。
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